秘密の扉

2017072406
2014年の作品 全24話 ハン・ソッキュ、イ・ジェフン出演
公式サイト http://www.himitsunotobira.com/
『朝鮮王朝最大の“謎”を解き明かす、
 悲劇の「米びつ事件」を新たな視点から描くミステリー時代劇』

昨年9月から見ていたこのドラマ、ついにゴールしました
毎度しつこく書いていますが、決して面白くなくて進まないのではなく
ゴールにこの上ない悲劇が待っているのかと思うと、ゴールするのが怖かったからでした

史劇に詳しくない私は「米びつ事件」のことを知らなかったのですが
王が我が子である世子を米びつに閉じ込め餓死させてしまった事件のことなんですね
我が子を餓死させるなんて、どんだけ酷い王なんだろう
きっと血も涙もない王に違いないわ!!!

と思い込んで視聴を開始したのですが
ドラマの中で描かれる王は私の予想とは大きく違い驚きました
この王、普通の親と同じように世子を愛し大切に思っていたんです
我が子である世子に王位を継承したいと願ってもいるんです
なのに、どうして閉じ込めることになるのか???
ここがとにかく知りたかったです

今日はネタバレ多めですm(__)m


王は世子を大事に思い、世子もまた王を尊敬している
けれど回が進むにつれ明らかになる、二人の間の決して埋まることのない溝
現実を生きるしかなかった王に対し、どこまでも理想を追い求める世子
何事も起こすな!と思ってしまう親心と
いくら制止されても己の中から湧き上がる正義にフタをできなかった世子
どちらの思いも理解できるだけに、この溝を見るのがホントに辛かったです

最終的に「米びつ」にたどり着くまでにはいくつもの分岐点があったような気がします
もしも世子がほんのちょっとでも妥協できる人だったならこの悲劇は起きなかったのですが・・・
最期の瞬間まで己の信念を貫き通した世子の心の強さに
言葉にならないほどの、胸の奥深くにズシンと重く響くような感動を覚えました

と同時に言いようのない深い悲しみも・・・
すっかり心は沈み切っていたのですが
最後のシーンで一気に心が救われました

まずはサンへの遺言
これがまた、どこまでも彼らしくて・・・
最後の最後でもう一度深い感動でした

そして登場する数年後の息子サン
サンを他の誰でもない彼が演じてくれてホントに良かった!!!!!
おまけにソンの側近も
その後もずっと近くでサンを見守ってくれてたんだろうな~と思わせてくれる演出で
さらに心が救われました
このとてつもない悲劇をこんなふうに終わらせてくれて本当にありがとうございました


王と世子の他にも、父子の物語には涙させられました
世子ソンと世孫サン
最後の泣きすがるサンを突き放すシーンなんて、もう胸が痛くて見てられなかった
ソンの側近ウソプと父の物語も忘れられません
ウソプ父のこのセリフが今も心に残っています
 「どうしようもなく愚直だが・・・誇らしい」


俳優さん方の演技がまた素晴らしかったです
皆さん素晴らしかったですが、一言書いておきたいのは、やはり主役のお二人
ハン・ソッキュさんとイ・ジェフンさん、本当の王と世子が乗り移ったかのようでした
彼ら以外ではこのドラマは成立しなかったのでは!?と思わせるような演技
特に米びつを前にした二人の表情は、今も切なく鮮明に残っています


最終回は★5の感動で
これを見るために今まで頑張ってきて良かった!と思えるほどのものでした
ただここにたどり着くまでが私にはあまりに長く辛く感じてしまった~
で、全体的なお気に入り度はこうなりました

お気に入り度 ★★★ (最高★5)


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